• 本

脳の中の過程 解剖の眼

講談社学術文庫 2778

出版社名 講談社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-06-532927-6
4-06-532927-2
税込価格 1,221円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

脳の機能と解剖学の歴史から科学の本質とその未来を考察、生物の眼の進化から官僚組織の功罪と人間を超えた倫理を導き、ユニコーンの角とヒトの毛だまりに“無益な”学問の悦びを見出す。「馬鹿の壁」の初出論考や読書論、自伝的エッセイも盛り込んだ、不世出の解剖学者による、生命の面白さの核心に触れる思索の精髄!

目次

1 神経
2 解剖
3 時間
4 博物
5 綺想
6 発生

出版社・メーカーコメント

眼球創造計画、動物伝説、ユニコーン、ウオノメ、バカの壁……“無駄”なものこそ面白い! 養老流生命論の妙味を堪能せよ。脳の機能と解剖学の歴史から科学の本質とその未来を考察、生物の眼の進化から官僚組織の功罪と人間を超えた倫理を導き、ユニコーンの角とヒトの毛だまりに“無益な”学問の悦びを見出す。「馬鹿(バカ)の壁」の初出論考や読書論、自伝的エッセイも盛り込んだ、不世出の解剖学者による、生命の面白さの核心に触れる思索の精髄!(解説布施英利/中村桂子)

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年、鎌倉生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞、『バカの壁』で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)