言葉の風景、哲学のレンズ
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2023年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-533680-9
(4-06-533680-5) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 156P 19cm |
商品内容
要旨 |
言葉のコミュニケーションは、希望と切実さと複雑さに満ちている。「痛み」を伝える言葉、webの中の私の「言葉だけの場所」、「どういたしまして」の可愛さ、当事者視点からの語りかた、「からかい」が起きる場面、メタファーが見せてくれるもの、定義することへの懐疑、カミングアウトの意味とその先…。「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第2位『言葉の展望台』著者が贈る最新哲学エッセイ! |
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目次 |
痛みを伝える |
出版社・メーカーコメント
言葉のコミュニケーションは、希望と切実さと複雑さに満ちている。「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第2位『言葉の展望台』著者が贈る、最新哲学エッセイ!心の痛みを伝える言葉、webの中の私の「言葉だけの場所」、「どういたしまして」の可愛さ、当事者視点からの語りかた、「からかい」が起きる場面、メタファーが見せてくれるもの、定義することへの懐疑、カミングアウトの意味とその先……。さまざまな哲学の概念や理論はそれぞれが一個のレンズで、このレンズを使って見た風景と、別のレンズを使って見た風景と、その両方を通した風景はすべて違っているかもしれないし、そのどれかが正しいわけではないかもしれない。でもいろいろなレンズを通してみることで、裸眼で見たのとは違う風景の可能性に気づき、新しい仕方で物事を理解したり語ったりしていくきっかけになるかもしれない。(本書「はじめに」より)【目次】痛みを伝える言葉だけの場所「どういたしまして!」の正体該当せずからかいの輪のなかでたった一言でこんなにもずるい給料日だね!言葉のフィールドカミングアウトぐねぐねと進む安全な場所ーー『作りたい女と食べたい女』命題を背負う一緒に生きていくために