ピーチとチョコレート
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2024年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-537390-3
(4-06-537390-5) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 223P 20cm |
商品内容
要旨 |
体型を気にしながら、空気を読み、明るいキャラでわたり歩いてきた、萌々・中2。幼なじみの由快からは、自分らしくないことを見透かされているが、人気者にこの苦しさは分かるまい。自分ってなに?友だちってなに?「ありのまま!…なんてイミテーション」本音ときれいごとの間を痛快に描いた、青春小説!第64回講談社児童文学新人賞佳作入選作! |
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出版社・メーカーコメント
「美しい 醜い 誰が決めた 作者不詳の詠み人知らずそれなら 穴掘り 捨てろ 埋めろいまここに ルッキズムの墓たてろ!」第64回講談社児童文学新人賞佳作入選作!●著者紹介福木はる沖縄県出身。琉球大学教育学部卒。小学校教諭として勤務後、子ども支援の仕事をしながら、作品を執筆している。2023年、『ピーチとチョコレート』で第64回講談社児童文学新人賞の佳作に入選し、本作がデビュー作となる。●主な内容体型を気にしながらも、明るいキャラで渡り歩いてきた、萌々。幼なじみの由快からは自分らしくないことを見透かされているが、彼みたいな人気者にはこの苦しさは分かるまい。ある日コンビニで出会った派手な人から、ヒップホップクラスを無理矢理すすめられたことで、心が少しずつ変わりだす--。「すべてはイメージ すべて虚構 いまここにいる わたしだけがリアル Big Up! Big Up! わたしはわたしのままで この人生を謳歌してみせる」児童文学に、あたらしい風が吹いています!