それってパクリじゃないですか? 新米知的財産部員のお仕事
集英社オレンジ文庫 お5−3
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2019年10月 |
ISBNコード |
978-4-08-680280-2
(4-08-680280-5) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 270P 15cm |
シリーズ名 | それってパクリじゃないですか? |
商品内容
要旨 |
中堅飲料メーカーに勤める亜季は、自社の特許や商標を権利化する知的財産部に異動になった。知財ド素人の亜季は上司の北脇にしごかれながらも、親友の服飾ブランドの商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎなどの案件を、悪戦苦闘しながら乗り越えていく。そんな時、社運をかけて開発していた新製品のお茶の技術が、ライバル会社から特許の侵害を通告されて!? |
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商標乗っ取り、パロディ商品、特許侵害……飲料メーカーOL亜季が知的財産のトラブルを解決!痛快お仕事小説。群馬の中堅飲料メーカー「月夜野ドリンク」に勤める亜季は、知的財産部に異動になった。親会社から出向してきた上司の北脇は、弁理士資格持ちの知財エリートながら、全国の名物菓子を取り寄せては一人で楽しむ変わり者。張り切って仕事を始めたとたん、服飾ブランドを営む親友が悪徳企業に訴訟を起こされそうになったり、自社製品のロゴを改変したパロディ商品が発覚したりと、亜季は慣れない業務に振り回される。そのたびに北脇の知識と経験に支えられ、なんとか乗り越えてきた矢先、月夜野ドリンクが社運をかけて開発してきた新製品のお茶が、他社の権利を侵害しているとの理由で発売中止の危機に。みんなが努力して開発した、汗と涙の結晶の技術を守るために、亜季ができることは!?