
行動分析学入門 ヒトの行動の思いがけない理由
集英社新書 0307
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2005年9月 |
ISBNコード |
978-4-08-720307-3
(4-08-720307-7) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 190P 18cm |
商品内容
要旨 |
失敗行動や犯罪の原因は、“心”に求められることが多い。「あいつはやる気がない」「過去のトラウマだ」等々。しかし、これでは評価にこそなりえても、問題解決にはつながらない。行動分析学は、ヒト及び動物の行動を「行動随伴性」という独自の概念によって明らかにするもので、行動の原因を個体内部、つまり心ではなく、個体を取り巻く外的環境に求めていく。アメリカの心理学者スキナーが創始した学問体系である。介護や医療、ビジネス、スポーツ、家庭などさまざまな現場で応用されており、大きな成果をあげてきた。本書は、日本における第一人者による、わが国初の一般用入門書である。 |
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目次 |
第1章 心理学をめぐる誤解(心とこころ |
出版社・メーカーコメント
ヒトや動物の行動の隠された原因を解明する。アメリカの心理学者スキナーにより創始された行動分析学は、ヒトや動物の行動の思いもよらぬ原因を明らかにする。行動予想、制御を可能にし、心理療法にも成果をあげる行動分析学の画期的入門書。