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非線形科学

集英社新書 0408

出版社名 集英社
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-08-720408-7
4-08-720408-1
税込価格 836円
頁数・縦 253P 18cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

ある種のホタルは何万匹もが放つ光の明滅のタイミングが見事に一致するという。また、コンサート会場などで聴衆の拍手がピッタリ揃うことを経験した人もいるのではないだろうか。これらの現象は物理学において「同期」という言葉で説明される。本書は、この「同期」が起こるメカニズムと役割等について、身近な例を挙げつつ解説している。物理現象、虫や動物などの行動、人間の動作、そして細胞レベルの相互作用など、同期はさまざまな事象に見ることができる。さらに同期は、社会において複雑な制御が必要とされるシステムの構築にも役立つ原理なのだ。著者は京都大学名誉教授で国際高等研究所副所長。非線形科学や同期現象の研究における世界的権威で、同期の性質を数式化した「蔵本モデル」でも知られる。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2014年6月25日])

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商品内容

要旨

自然界の秩序は、どのように生み出されているのだろうか。すべてのものがエントロピーを生成し崩壊に向かう物理法則のなかで、どのように森羅万象が形づくられているのだろう?自然にでき上がる模様などのパターン、自ずと同期するリズムや振動―実は、意思を感じざるを得ないような不思議な自然現象にも、複雑で手のつけようのなさそうな現象にも、明快な法則・能動因が潜んでいる。そして、非線形科学は、これまでの科学とは異なる視点から、その動的な機構を明らかにする。私たちに新たな自然観を与える非線形科学について、第一人者が分かりやすく解説した、知的好奇心を刺激する入門書。

目次

第1章 崩壊と創造
第2章 力学的自然像
第3章 パターン形成
第4章 リズムと同期
第5章 カオスの世界
第6章 ゆらぐ自然

おすすめコメント

自然界の秩序は、どのように生み出されているのだろうか。すべてのものがエントロピーを生成し崩壊に向かう物理法則のなかで、どのように森羅万象が形づくられているのだろう? 自然にでき上がる模様などのパターン、自ずと同期するリズムや振動…。実は、意思を感じざるを得ないような不思議な自然現象にも、複雑で手のつけようのなさそうな現象にも、明快な法則・能動因が潜んでいる。そして、非線形科学は、これまでの科学とは異なる視点から、その動的な機構を明らかにする。私たちに新たな自然観を与える非線形科学について、第一人者が分かりやすく解説した、知的好奇心を刺激する入門書。

出版社・メーカーコメント

「無生物」にさえ、秩序が生まれるのはなぜか? 非線形科学は、自然の生きた姿をそのままに探求する新しいサイエンス。生物はもちろん、波や砂丘などの無生物にも一定のかたちができていくのはなぜ? 世界的な学者がわかりやすく解説する。

著者紹介

蔵本 由紀 (クラモト ヨシキ)  
1940年生まれ。京都大学名誉教授。京都大学理学部卒。同大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学部助教授、基礎物理学研究所教授、同大学院理学研究科教授、北海道大学大学院理学研究院COE特任教授等を歴任。自然界の同期現象を数学的に説明した蔵本モデル(75年)等の業績で世界的に知られる。「同期現象などをめぐる非線形科学の先駆的研究」により2005年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)