本当に役に立つ「汚染地図」
集英社新書 0719
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2013年12月 |
ISBNコード |
978-4-08-720719-4
(4-08-720719-6) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 184P 18cm |
商品内容
要旨 |
地図データを駆使した防災研究を専門とする著者は、福島原発事故後、米軍がネットで公開した放射能実測値をGIS(地理情報システム)という最新ソフトウェアに落とし込んで「セシウム汚染地図」を作成した。「地図屋」の立場で放射能問題に関わるようになった著者が、地理情報の実践的な活用ノウハウを提示する。福島第一原発周辺汚染状況の3Dマップ、飯舘村の地区単位の汚染濃度分布図、関東一帯の「放射線管理区域該当エリア」など、貴重なオリジナル図版を本書に多数収録。また、大型水害時の「見えない水路」を可視化する試みなど、災害対応に役立つ広範な事例も報告する。 |
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目次 |
序章 SPEEDIは「時代遅れ」だった(解析されなかった「放射能実測値」 |
出版社・メーカーコメント
地図データを駆使した防災研究を専門とする著者が、事故・災害時のGIS(最新の地理情報システム)活用のノウハウを、福島原発周辺の「セシウム汚染地図」作成の経緯を中心に解説する。図版多数。