「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想
集英社新書 0862
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2016年12月 |
ISBNコード |
978-4-08-720862-7
(4-08-720862-1) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 249P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇一五年一一月のパリ同時多発テロ以降、世界各地にテロが拡散している。ダッカでは日本人七名も犠牲となった。いまや世界中の街角が「戦場」であり、我々も「標的」の一部である。それらは、中東で凶行を繰り返す「イスラム国」が裏で糸を引く、恐るべきグローバル・ジハード戦略だ…というイメージが流布しているが、果たして真実なのか?本書は、長く中東報道に携わる著者が一連のテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。そして、テロのグローバルな拡散は、中東情勢に誤った対応を取り続ける欧米にこそ責任があると立証する。 |
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目次 |
第1章 世界に拡散するテロと「イスラム国」の関係 |
出版社・メーカーコメント
長く中東報道に携わる著者が、世界各地に拡散するテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。そして、テロのグローバルな拡散は、中東に誤った対応を取り続ける欧米の責任と立証する。