商品内容
要旨 |
親がいちばん的確なアドバイスができる人とは限らない。親子は「他者度0」から「他者度100」を目指して成長する。子育ての目的は「子を健康的に自立させること」。自分で考える習慣を持とう。愛と理解は違う。だから面白い。だから話し合う…「親を大切にすること」と「言うとおりになること」はまったく別。健康的に自立して自分の幸せを見つけるのが子供の人生。 |
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目次 |
第1章 親という「同調圧力」(「落とし所」を見つける関係 |
出版社・メーカーコメント
何が幸せか決めるのは親ではなくあなた自身 親をがっかりさせたくないから、期待に応えようと考える人は多いようです。でも、「親を大切にすること」と「親の期待どおりになること」は同じではないのです。子供が夢見ている将来の職業を話す時、その業種のことをよく知らないまま全否定して子供を悩ます親がいるように、「一番近くにいる人」が「一番的確なアドバイスができる人」でもありません。子供の人生ををコントロールしようとするのは、親の「同調圧力」です。親の一番の役割は、子供を健康的に自立させること。子供はそのため、自分は何が好きで、何がしたくて、何が幸せと思うのか、親にはっきり伝えていいのです。温かな人生相談回答でも話題の著者が、日本独特の「同質性」「世間」のありようを説明、ユーモアを散りばめながら鋭い切り口で、子供たちに「自分らしく生きていい」というメッセージを綴ります。親子で必読、目から鱗の一冊です!