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「さびしさ」の正体

小学館YouthBooks

出版社名 小学館
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-09-227292-7
4-09-227292-8
税込価格 968円
頁数・縦 175P 18cm

商品内容

要旨

同調圧力が強い日本で、本音を言える場所がないという人が増えている。自分を偽り周囲に合わせて生きる人生では、どんなに人に囲まれていても「さびしさ」は消えない。自分を信じ、合わないものは合わないと覚悟を決め、孤独でも楽しい人生を送るための珠玉のヒント。

目次

第1章 「さびしさ」って何だろう(孤独な人はさびしい人?
友だちにも親にも本音を言えない ほか)
第2章 本音を言えない若者たち(嫌われる前から遠慮する
成績よりも友だちの数を競うように ほか)
第3章 味方は1人でもいい(つるんでいる友だちは多いけれど…
偽りの自己しか持てない人々 ほか)
第4章 ありのままの自分で生きていく(今の自分で何ができるのか
できることがあると自信につながっていく ほか)
第5章 人も社会も変わっていく(性格は自然に変わっていく
なぜコミュニケーションスキルを学ぶのか ほか)

出版社・メーカーコメント

人に合わせて生きれば孤独から逃れられない  同調圧力が強い日本で、本音を言える場所がないという人が増えている。自分を偽り周囲に合わせて生きる人生では、どんなに人に囲まれていても「さびしさ」は消えない。自分を信じ、合わないものは合わないと覚悟を決め、孤独でも楽しい人生を送るための珠玉のヒント集。孤独でも幸せに生きている人の共通項はーー・自分を偽らなくてはならないような団体には属さない・自分の好きなことができている・本音を言える場所を持っている・必要なら他人に助けを求めることができる・孤独なのは自分だけではないと知っている

著者紹介

和田 秀樹 (ワダ ヒデキ)  
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、立命館大学生命科学部特任教授。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)