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ドラえもん科学ワールド動植物の不思議

ビッグ・コロタン 115

出版社名 小学館
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-09-259115-8
4-09-259115-2
税込価格 935円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

ドラえもんを読んで動物や植物の生態を知る。

目次

集団で生きる動物たち
他の種と共に生きる生物たち
地球で最も栄えている動物・昆虫
動物が身を守る驚異の手段
生きる空間を確保する動物
動物の長距離移動のなぞ
独特の子育て方法を身につけた動物
植物の巧みな生き残り戦略
人間が作り上げた植物たち
人間が作り出す大切な自然
森が育む豊かな生物とその多様性

出版社
商品紹介

藤子・F・不二雄先生の科学知識に基づいたドラえもんの話の中で、動植物の不思議な生態をテーマにした作品を厳選し収録。

出版社・メーカーコメント

大好評!ドラのまんが+科学解説本の第2弾まんが・ドラえもんには、科学にまつわるエピソードが多数存在します。それは、作者の藤子・F・不二雄が科学に関して深い知識と興味を持っていたからです。ドラえもんに登場する科学ネタを、現在の研究に基づいて解説する、まんがと科学記事を同時に楽しめるぜいたくな本です。第2弾となる本書は、生物多様性年にちなみ、動植物が持っている不思議な能力や特徴を解説しています。アリやハチはどうやって集団生活を送っているのか?助け合う動物や植物はこんなにいる!動物が身を守る方法は忍術の世界?植物の驚異のサバイバル法……などなどを、生態学や行動学の研究に基づいて、わかりやすく掲載しています。お子さんだけでなく、ドラえもんの読者だった、あるいは科学に興味があった大人まで幅広く楽しめる科学本です。地球にとって多様な生物が暮らすことが非常に大切であること、自然と人間の共存の方法まで、私たちが考えなければいけないことが多数あることがわかってきます。監修には「世界一受けたい授業」で有名な實吉達郎先生と、植物の生態研究で脚光を浴びている多田多恵子先生が参加しています。

著者紹介

實吉 達郎 (サネヨシ タツオ)  
動物学者。1929年生まれ。東京農業大学卒業。三里塚御料牧場、野毛山動物園勤務を経て、1955〜62年まで、ブラジルに渡航。移民生活をしながら、アマゾナス州その他で、動物研究を行う。帰国後、ラジオ、テレビ出演、動物ライター、ノンフィクションライターとして活躍。元自由が丘アカデミア及び、青山ケンネルカレッジ講師。著書は70冊以上
多田 多恵子 (タダ タエコ)  
植物生態学者。東京大学理学部で植物学を専攻、大学院・分類学研究室、植物生態学研究室を経て、理学博士に。東京農工大、立教大、淑徳短大非常勤講師。主婦業、大学講師、著述業、そして研究者と、4足のわらじ生活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)