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平塚らいてう 「元始、女性は太陽であった」信念を貫いた不屈の運動家

小学館版新学習まんが人物館

出版社名 小学館
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-09-270204-2
4-09-270204-3
税込価格 1,210円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

「良妻賢母」なんて知らないわ!そう、私は「新しい女」だから!!女性だけの手による雑誌『青鞜』で、男中心の社会に一石を投じ古めかしい因習から女性を解放することを訴え続けた運動家がいた!!

目次

第1章 良妻賢母なんて知らない
第2章 わたくしはわたくし
第3章 「新しい女」とよばれて
第4章 母となる
第5章 母性保護と婦人参政権

出版社・メーカーコメント

元始、女性は太陽であった!累計300万部突破の「学習まんが人物館」シリーズが、新たなソフトカバーのシリーズとなりました。その第4弾として「平塚らいてう」が登場します。女性だけの手による雑誌『青鞜』を創刊。その創刊号で彼女は「元始、女性は太陽だった」とうたいあげます。創刊号の表紙は長沼智恵子(後の高村光太郎夫人)が担当。さらに歌人の与謝野晶子が原稿を寄せるなど、そうそうたるメンバーでの船出でした。また彼女は、婦人参政権の獲得を目指して「新婦人協会」を立ち上げるなど、女性の権利を求め続けます。一人の女性として、母として、人間として85年の生涯を駆け抜けた彼女の原点に迫ります。【編集担当からのおすすめ情報】  2025年は国連が「国際女性デー」(3月8日)を制定してから50年の節目の年です。SDGs的な観点からもたいへんためになる1冊です。また、まんがを描いた上川敦子さんは、これまで「上川敦志」のペンネームで『ロボットボーイズ』『スティーブ・ジョブズ』『学習まんが 日本の歴史(15巻、16巻)』(すべて小学館)などの著作がありますが、今回は「平塚らいてう」を描くということで、あえてご自身の性である女性名での登場です。実際に1児の母である彼女の、魂のこもった作画にもご注目ください。

著者紹介

差波 亜紀子 (サシナミ アキコ)  
日本女子大学文学部史学科教授。専門は日本近代史、女子教育史。2020年に第15回平塚らいてう賞特別賞を受賞
上川 敦子 (カミカワ アツコ)  
「上川敦志」のペンネームで活躍。1児の母
江橋 よしのり (エバシ ヨシノリ)  
ライター、小説家。学習まんがのシナリオも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)