商品内容
要旨 |
長種は武士が嫌で、博多の商人の家で奉公しようと家出するが、水軍の大将につかまってしまう。「おまえに会ったのもおれの運」と豪快に笑う大将に連れられていったのは、大きなお屋敷に住む大商人の家だった。なにがあっても「運がない」とあきらめるのではなく、「運を楽しめ!」と大将は語るのだった。どうなる、長種の運命は? |
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てつほうの鳴る浜
森川成美/作
小学館
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BK
出版社・メーカーコメント
戦乱時代を強く生き抜いた少年の冒険物語 武士が嫌で商人になりたいと家出した少年長種は、博多を目ざそうと、無断で水軍の船倉に忍び込むが、見つかってしまう。「武士をやめたい。おれは商人になりたいのです」そういう長種に、水軍の大将は、「人それぞれに決まった運というのがある。運を変えようと思うな。運に心を任せれば、かえって勇気が出るぞ」そう言って大将は、豪快に笑い、懇意にしている商人の家に連れていって、奉公できるように取りはからってくれる。こうして長種の新たな運命は動き出す。元寇という史実の中で翻弄されながらも強く生き抜く少年を描くエンタティンメント。 【編集担当からのおすすめ情報】 時代背景、地域の歴史を調べ尽くして書かれた鎌倉時代の戦乱時代ファンタジー。大人も楽しめる作品です。