• 本

子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ

教育技術 新幼児と保育BOOK

出版社名 小学館
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-09-311429-5
4-09-311429-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 79P 21cm

商品内容

要旨

子どもの話す力、話を聞く力、相手を理解する力が育つ対話の時間。あなたも園で「サークルタイム」にトライしてみませんか?

目次

第1章 子どもが対話する保育の現場から(りんごの木子どもクラブ・柴田愛子先生に聞くミーティングを約30年やってきて思う対話の力・子どもの魅力
りんごの木子どもクラブ(神奈川・横浜市)いま起こっていることを共通の話題にして対話する日常のミーティング
順正寺こども園(広島・広島市)みんなが楽しむために行事を子どもと一緒に考える ほか)
第2章 映画『こどもかいぎ』に見る子どもの対話(映画『こどもかいぎ』実践園の保育者に聞く丸くなって集まって子どもたちの話に耳を傾けてみたら―
映画『こどもかいぎ』の撮影・取材を通して「話すこと」を始めた子どもたちから見えてきたこと)
第3章 子どもの対話が紡いでいく未来(汐見稔幸先生に聞く「対話する力」からつながる子どもたちが生きるこれからの社会)

出版社・メーカーコメント

写真を交えて4園のサークルタイムの実践例を紹介。映画「こどもかいぎ」に登場する保育者、豪田監督の視点。柴田愛子先生と大豆生田先生との対談、汐見稔幸先生と著者の鼎談から子どもの対話について考えます。

著者紹介

大豆生田 啓友 (オオマメウダ ヒロトモ)  
玉川大学教育学部教授。保育の質向上、子育て支援、倉橋惣三の保育論などの研究を中心に行う。NHK Eテレ『すくすく子育て』でも活躍中
豪田 トモ (ゴウダ トモ)  
中央大学法学部卒業後、会社に勤務するが29歳でカナダ・バンクーバーへ渡り4年間、映画製作の修業をする。ドキュメンタリー映画『うまれる』(2010年)で映画監督デビュー、『ずっと、いっしょ』(2014年)、『ママをやめてもいいですか!?』(2020年)を手がける。2019年に初の小説『オネエ産婦人科』(サンマーク出版)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)