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地球一やさしい宇宙の話 巨大ブラックホールの謎に挑む!

出版社名 小学館
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-09-388636-9
4-09-388636-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

「宇宙はビッグバンで生まれたのではない!」「月がなくなると地球の1日は8時間に!」「銀河の中心には巨大ブラックホールがある!」「宇宙の行く末はダークマターとダークエネルギーの綱引きで決まる!」最初の星や、巨大ブラックホールはどのようにできたかなどを解明してきた気鋭の宇宙物理学者が、最新知見による宇宙創世記を、文系人間にもわかるようにやさしく解説。宇宙はやっぱりおもしろい!

目次

第1章 地球の常識は宇宙の非常識(月に氷が見つかった!
月がなくなる日 ほか)
第2章 最新・宇宙創世記(宇宙は「重力」の賜
重力がなかったら何も生まれなかった ほか)
第3章 見えないはずのブラックホールを見る(速く動くものの時間は流れが遅い
あなたは時空をゆがめている ほか)
第4章 モンスターブラックホールの謎を解く(「宇宙の謎」は実験では解けない
宇宙は“汚染”されている!? ほか)
第5章 95%の謎に挑む(いまそこにあるダークマター
ダークマターはクールなヤツだった ほか)

おすすめコメント

あなたの「宇宙観」はもう古い!   子どものころ、宇宙に関する本を読んで、ワクワク、ドキドキしていた人はたくさんいるでしょう。でも、その後も毎日のように大きな発見が続いており、数年前の常識は通じないと言っても過言ではありません。 そこで、宇宙の「一番星」や、巨大ブラックホールはどのようにできたかを解明してきた気鋭の宇宙物理学者が、最先端の知見を、これでもかというほどやさしく解説。

出版社・メーカーコメント

あなたの「宇宙観」はもう古い!子どものころ、宇宙に関する本を読んで、ワクワク、ドキドキしていた人はたくさんいるでしょう。でも、その後も毎日のように大きな発見が続いており、数年前の常識は通じないと言っても過言ではありません。そこで、宇宙の「一番星」や、巨大ブラックホールはどのようにできたかを解明してきた気鋭の宇宙物理学者が、最先端の知見を、これでもかというほどやさしく解説。・月がなくなると地球の1日は8時間に・天王星と海王星にはダイヤモンドの雨が降る・生命の起源は彗星だった・星の数より多い浮遊惑星・人間は星から生まれた・銀河の中心にはブラックホールがある・巨大ブラックホールの謎に挑む・ダークエネルギーがにぎる宇宙の未来――などについて、中学生でもわかる言葉で解きほぐします。この本を読むと、あらためて宇宙が好きになること間違いなし!

著者紹介

吉田 直紀 (ヨシダ ナオキ)  
宇宙物理学者。1973年、千葉県生まれ。東京大学工学部航空宇宙工学科卒業、同大学院工学系研究科修了。2002年、マックスプランク宇宙物理学研究所(ドイツ)博士課程修了。ハーバード大学天文学科博士研究員、名古屋大学助教等を経て、東京大学大学院理学系研究科教授兼カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員(現職)。宇宙論と理論天体物理学の研究に従事し、スーパーコンピュータを駆使してダークマターやダークエネルギーの謎に挑んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)