• 本

いつでも母と

出版社名 小学館
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-09-396547-7
4-09-396547-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

二〇一九年一月十八日、山口恵以子さんは最愛の母を自宅で看取った(享年九十一)。いくつもの後悔と色褪せない幸せな思い出。いつでも二人三脚で生きてきた独身の娘と老い衰えていく母の軌跡を綴るメモワール。

目次

第1章 母を送れば(ママ、ありがとう
母は、老い衰えても母だった ほか)
第2章 変わりゆく母と暮らして(父が亡くなり母はおかしくなった
期待と不安はシーソーのごとく ほか)
第3章 介護と悔悟の日々(介護認定申請で地獄から天国へ
喜びも悲しみもデイサービス ほか)
第4章 あとどれくらいの命(二〇一八年九月四日、母が下血した
母が救急搬送された長い一日 ほか)
最終章 母を家で看取りました(母が家に帰ってきた
母に残された最後の快楽 ほか)

著者紹介

山口 恵以子 (ヤマグチ エイコ)  
1958年東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。会社勤めのかたわら松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指してプロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら小説を執筆し、2007年『邪剣始末』で作家デビュー。2013年『月下上海』で第二十回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)