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予備校のいちばん長い日

小学館文庫 む06−1

出版社名 小学館
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-09-407150-4
4-09-407150-4
税込価格 957円
頁数・縦 461P 15cm

商品内容

要旨

一九九八年・三月。東京大学理科1類の後期日程試験に、過去に類を見ない数学の奇問が出題された。中堅予備校「七徳塾」のエース数学講師・言問さくらは、解答速報を出すべく早速この奇問に挑むも、まったく解けない。しかも信じられないことに、他の大手予備校も解答を作成できずにいるという。さくらはこの問題が受験史に残る超難問であると確信し、大手予備校を出し抜き、どこよりも早く解答速報を出してみせると決意するのだが―。立ちはだかるは、東大が出題した伝説の入試問題。いまだ語り継がれる実在した受験史上最悪の超難問に挑む、本格数学小説!

出版社・メーカーコメント

1998年・3月。東京大学理科一類の後期日程試験に、難しすぎて予備校講師すら解けない数学の奇問が出題された。そのいまだ語り継がれる伝説の入試問題をストーリーを読みながら解き明かしていく、本格数学小説!

著者紹介

向井 湘吾 (ムカイ ショウゴ)  
1989年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。2013年、第2回ポプラ社小説新人賞受賞作『お任せ!数学屋さん』でデビュー
西澤 あおい (ニシザワ アオイ)  
北海道生まれ。大学卒業後、都内の出版社にて小説の編集、書籍の営業職を経験したのち、数学の教育業に従事。数学関連書籍の執筆を行う他方、文学賞の選考にも携わるなど分野を超えて様々な活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)