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わたくしが旅から学んだこと

小学館文庫 か30−1

出版社名 小学館
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-09-408806-9
4-09-408806-7
税込価格 759円
頁数・縦 217P 16cm

商品内容

要旨

一九五九年から一九九〇年まで三一年間続いた大人気テレビ番組『兼高かおる世界の旅』で、ナレーター、レポーター、ディレクターなど、何役も務める。取材した国は約一五〇か国にものぼり、「私の人生のほとんどが仕事であり、旅だった」といま著者は振り返る。「去る者は追わず、来る者は選べ」「旅は女性を美しくする」「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」など、数々の旅から得た人生観は、オリジナリティーにあふれ、強くて、優しい。多くのメディアで話題の大反響エッセイが、待望の文庫化。

目次

第1章 「世界の旅」は、人生の学校だった(誰にでも一生に二度、大きな運がある
去る者は追わず、来る者は選べ
晴れたら晴れたなりに、雨なら雨なりに ほか)
第2章 旅をしながら見えてきた世界、そして、日本(やはり日本は美しい
心を休めたときに頭は動き出す
旅の仕方は人それぞれ ほか)
第3章 地球の旅は180周。人生の旅はまだ1周目(できるときにしておけ。産めるときに産んでおけ
贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる
高齢者には時間とお金があるか? ほか)

出版社・メーカーコメント

85歳、兼高かおるさんの大好評エッセイ1956年から1990年まで、31年続いた長寿番組『兼高かおる世界の旅』において、レポーター、ナレーター、ディレクター、プロデューサーなど何役もつとめ、取材した国は約150か国、地球はゆうに180周はしたという著者・兼高かおるさん。「私の人生のほとんどが仕事であり、旅だった」と振り返る。その旅から得た人生観、日本人観、女性観は、オリジナリティーにあふれ、とてもユニークだ。「去る者は追わず、来る者は選べ」「旅は女性を美しくする」「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」「究極の幸せは信じる人に愛されること」など、優しく語りかける言葉の数々は、どれも示唆にとんだものばかりである。単行本時、NHKはじめ多くのメディアで取り上げられるなど、大反響のエッセイが、ついに文庫化。

著者紹介

兼高 かおる (カネタカ カオル)  
1928年2月生まれ。大人気長寿テレビ番組『兼高かおる世界の旅』を1959年から1990年まで31年間続ける。取材国は約一五〇カ国。1年の約半分は海外取材に費やす。現在、日本旅行作家協会名誉会長。1991年には紫綬褒章を受章。そのほかに外務大臣表彰、国土交通大臣特別表彰、菊池寛賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)