細菌ラボ 感染症とたたかう研究所
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-09-725093-7
(4-09-725093-0) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 47P 27cm |
商品内容
要旨 |
病気の原因であるウイルス、細菌たちをまき散らす汚らわしい有害生物が、こっそりあかす感染症のヒミツ。身の毛のよだつ話かもしれないけれど、細菌とたたかうための知恵をキミに授けてくれるよ!黒死病(腺ペスト)や新型コロナウイルスなど史上最悪の感染症について知ろう。偉大な科学的発見を成しとげ治療法を編み出した人たちについて学ぼう。細菌たちとたたかい続ける科学者、病気と取り組む最先端の医療現場の様子を見てみよう。 |
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目次 |
細菌ラボ(研究所)にようこそ!感染症の原因を探る |
出版社・メーカーコメント
感染症の仕組みを知って流行を防ごう! 新型コロナウイルスによって、わたしたちの生活は一変してしまいました。外出を制限されたり、医療崩壊という状況にまで追い込まれているところもあります。昔から、人間は病気の集団感染に苦しめられてきました。現在、それは3種類の病原微生物による感染症だと分かり、予防接種や抗生物質を用いて対処・治療できるようになりましたが、科学がすすんでも、全ての病気を撲滅することはできません。今また我々は、未知の病原微生物「新型コロナウイルス」に苦しめられ、手をこまねいている状態です。こんな時だからこそ、感染症について正しい知識を持たねばなりません。本書は、子どもたちに感染症について詳しく知ってもらいたいという目的で編集されています。手洗いが感染症を防ぐのはなぜか、ネズミなどの媒体が感染症が広げていくのはなぜか。感染症の原因である病原微生物とはどんなものかなど、イラストを用いて解説していますので、楽しみながら無理なく学べます。絵本の装丁なので低学年向けのようですが、内容的には細菌学など高度なものも含まれ、大人でも充分に楽しめます。この時代だからこそおすすめしたい1冊です。