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ホッキョククジラのボウ 200年のたび

出版社名 小学館
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-09-725196-5
4-09-725196-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 27cm

商品内容

要旨

北極のひろびろとした海にくらすホッキョククジラは、200年もの長い時間を生きるといいます。その長い一生で、たくさんのなかまと交信し移動して生活しています。これは、ホッキョククジラのボウが見た北極海の物語です。

出版社・メーカーコメント

ホッキョククジラが見た海の変化とは? 北極のひろびろとした海にくらすホッキョククジラは、200年もの長い時間を生きるといいます。その長い一生で、たくさんのなかまと交信し移動して生活しています。これは、ホッキョククジラのボウが見た北極海の物語です。200年の長いときの中で、環境はどのように変化してきたのでしょうか?ボウと一緒に見てみましょう。 【編集担当からのおすすめ情報】 200年もの時を生きる動物がいることを知っていましたでしょうか?20世紀の終わりに、アラスカの先住民族が、ホッキョククジラの口から、19世紀のモリの破片を見つけたことから、ホッキョククジラが200年以上生きるということを発見しました。作者は、もし200年も生きたら、世界は、どんなふうに見えるのだろうと思い、この物語を書いたそうです。ロマンを感じつつ、科学的な解説付きで、何重にも楽しめる一冊です。

著者紹介

ボースマ,アレックス (ボースマ,アレックス)   Boersma,Alex
トロント出身。フリーランスのサイエンティフィックイラストレーター。カナダの北極圏でカヤックの旅をしたときにイッカクと出会い、クジラへの特別な思いが芽生えた。ニューヨークのヴァッサー大学で地質学とスタジオアートを学んだ後、スミソニアン国立自然史博物館に勤務。古生物学部門のパイエンソン研究室で鯨の進化について研究。彼女の研究に関する記事は、ニューヨークタイムズ、BBCニュース、ネイチャー、ワシントンポストなど、複数のニュースメディアに掲載されている
パイエンソン,ニック (パイエンソン,ニック)   Pyenson,Nick
ワシントンD.C.のスミソニアン国立自然史博物館で海洋哺乳類の化石のキュレーターとして勤務。彼の研究はあらゆる大陸に及んでいる。また、彼の科学的発見は、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ナショナルジオグラフィック他、多くのマスメディアで、紹介されている。スミソニアンから最高の研究賞を受賞。ホワイトハウスから科学者・技術者のための大統領初期キャリア賞を受賞
千葉 茂樹 (チバ シゲキ)  
1959年生まれ。北海道出身。児童書編集者を経て、翻訳者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)