• 本

ぶんぶくちゃがま

日本名作おはなし絵本

出版社名 小学館
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-09-726885-7
4-09-726885-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 〔32P〕 27cm

商品内容

要旨

むかし、いっぴきのたぬきが、ちゃがまにばけた。でも、火にかけられて、「ブンブクブンブク!あついあつい!」ってころげまわるうちに、もとにもどれなくなってしまったんだよ。そんなとき、ふるどうぐやと出あったたぬきは、なんともたのしい見せものごやをはじめることに。さあさ、どなたさまも、とくとごろうじろ。ちゃがまにばけたたぬきが大かつやく。

出版社
商品紹介

火にかけられてあついあついと、ころげまわるうちに、元に戻れなくなったたぬきは、かるわざの芸をみんなに見せて大もうけしたそうな。世にも珍しいぶんぶく茶釜のお話。

おすすめコメント

一匹のたぬきが茶釜に化けたそうな。火にかけられてあついあついところげまわるうちに、元に戻れなくなったたぬきは、かるわざの芸をみんなに見せて大もうけしたそうな。世にも珍しいぶんぶく茶釜のお話です。

出版社・メーカーコメント

茶釜に化けたたぬきのかるわざをごらんあれお寺に迷い込んだたぬき、人に見つかりそうになり茶釜に化けたのはよかったが、火にかけられて熱い熱いところげまわるうちに、もとのたぬきに戻れなくなってしまいます。古道具屋の親父さんに拾われたたぬきは、お礼に軽業の芸を見せて大人気。大もうけした後は、お寺でのんびりと暮らしたということです。館林市の茂林寺に伝わる伝説をもとに、動物の恩返しのお話が融合して、愉快な昔話になって伝わってきたということです。

著者紹介

富安 陽子 (トミヤス ヨウコ)  
1959年、東京都生まれ。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会新人賞、第40回小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞、『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)でIBBYオナーリスト賞受賞。他、受賞多数
植垣 歩子 (ウエガキ アユコ)  
1978年、神奈川県生まれ。12歳のときに『いねむりおでこのこうえん』(小峰書店)で第1回DIY創作子どもの本大賞、『6人の老人と暮らす男の子』で第3回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)