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ヒンシュクの達人

小学館新書 192

出版社名 小学館
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-09-825192-6
4-09-825192-2
税込価格 770円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

政治家やタレント、ネットでつぶやく一般人に至るまで、世間は不用意な失言で顰蹙を買うヤツばかり。その点、この男はひと味違う。ヒヤヒヤものの毒舌をマシンガンのように繰り出しつつも、その言葉は常に人々を頷かせる説得力を持っている。悪口・暴言も言い方ひとつで武器になる―。天才・ビートたけしが、自らの死生観や芸人論を交えながら「顰蹙の買い方」の極意を語る。

目次

第1章 政治家は「顰蹙の買い方」を知らない
第2章 震災以降、「生き方」と「死に方」について考えてきた
第3章 「恥」と「粋」の芸人論
第4章 顰蹙覚悟の「教育論」
第5章 「話題の芸能&スポーツ」一刀両断
爆笑トーク特別編(1) 衝撃!オイラの東京五輪開会式プラン
第6章 ニッポンの軽薄ブームに物申す!
爆笑トーク特別編(2) 「AVネーミング大賞」歴代ナンバーワンを大発表!

出版社・メーカーコメント

悪口・暴言も、言い方一つで武器になる。政治家やタレント、ネットでつぶやく一般人に至るまで、世間は不用意な失言で顰蹙を買うヤツばかり。その点、この男はひと味違う。ヒヤヒヤものの毒舌をマシンガンのように繰り出しつつも、その言葉は常に人々を頷かせる説得力を持っている。悪口・暴言も言い方ひとつで武器になる――。天才・ビートたけしが、自らの死生観や芸人論を交えながら、「顰蹙の買い方」の極意を語る。●政治家は「顰蹙の買い方」を知らない ●「売れなくなったらエロ」の橋下市長は「落ち目のアイドル」と同じ ●新聞はニッポンの恥を世界にバラ撒いて喜んでる ●「被災地に笑いを」なんて戯れ言だ ●あえていう、「人間愛」を疑え●オイラの終活論●大島渚監督との『戦メリ』爆笑裏話●立川談志さんとの全裸写真秘話●「恥」と「粋」の芸人論●芸の成熟はブームの終わり●馬鹿なガキには「いじめ」じゃなく「犯罪」と言え●高校球児は「方言以外使用禁止」にしろ ●30歳を過ぎた息子に親の責任はあるのか●「ネットで自己アピール」なんてウソに騙されるな

著者紹介

ビートたけし (ビートタケシ)  
1947年東京都足立区生まれ。漫才コンビ「ツービート」で一世を風靡。その後、テレビ、ラジオのほか映画や出版でも才能を発揮し、世界的な名声を得る。97年『HANA‐BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞、『座頭市』で同映画祭監督賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)