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黒い看護婦 福岡四人組保険金連続殺人

出版社名 新潮社
出版年月 2004年11月
ISBNコード 978-4-10-472101-6
4-10-472101-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 223P 20cm

商品内容

要旨

平凡な女たちを冷血な「悪女」に変貌させたものとは何だったのか。著者を取材に駆り立て、終始、支配していた思いはそこにあった。福岡県久留米市の看護婦四人組が惹き起こした保険金連続殺人事件の全容を浮び上がらせる緻密な取材。著者の執念は、一審で死刑を宣告された主犯・吉田純子を中心とする堤美由紀、池上和子(故人)、石井ヒト美たちの、医療知識を駆使した犯行の根幹に迫る。事件の背後に横たわる驚くべき愛憎関係と恐怖を描いて余すところのない本格犯罪ノンフィクション。

目次

第1章 四人組の結成
第2章 結婚生活
第3章 詐欺事件
第4章 最初の殺人
第5章 レズビアン
第6章 狂気の連鎖
第7章 決裂
第8章 塀のなかの指令

出版社
商品紹介

福岡県久留米市で起きた看護婦4人組による連続保険金殺人の全容に迫る本格事件ノンフィクション。女達を冷血な「悪女」に変貌させたものとは。

著者紹介

森 功 (モリ イサオ)  
1961年福岡県生まれ。岡山大学文学部卒業後、伊勢新聞社、テーミス社などを経て92年新潮社へ入社。「週刊新潮」編集部次長、03年よりフリーのノンフィクションライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)