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危険な脳はこうして作られる

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-10-603558-6
4-10-603558-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 261P 20cm

商品内容

要旨

スターリンが独裁者と化したのも、天才数学者と国際テロリストになった二人の神童の人生を分けたのも、無垢な少年たちを冷血な犯罪に走らせるのも、ストレスから人びとが自殺するのも、すべては「脳」に答えがある!現代の凶悪犯罪者や歴史上の人物から名作に登場するあの主人公まで、病める精神構造をすべて網羅、分析し、脳科学の最前線から「脳の秘密」を読み解く。

目次

1 孤独脳(“己の欲っするところに従って―”
結婚再考
駿才の孤独と悲しみ ほか)
2 ストレス脳(ストレスによる脳細胞の自殺
e‐生活の陥穽
17歳、狂気の正体 ほか)
3 シェイクスピア脳(狂っているのかいないのか、それが問題だ
うわべの美しさに騙されて…
嫉妬の毒に冒されて… ほか)

出版社
商品紹介

スターリンが独裁者と化したのも、天才と狂気が紙一重なのも、ストレスが人を殺すのも、すべては「脳」に答えがある。運命を左右する「脳の謎」を読み解く。

著者紹介

吉成 真由美 (ヨシナリ マユミ)  
1953年生まれ。マサチューセッツ工科大学(M.I.T.)卒業(脳および認知科学学部)。ハーバード大学大学院修士課程修了(心理学部脳科学専攻)。元NHKディレクター(子供番組、教育番組、NHK特集などを担当。コンピュータ・グラフィックスの研究開発にも携わる)。現在ボストン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)