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チャイナハラスメント 中国にむしられる日本企業

新潮新書 602

出版社名 新潮社
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-10-610602-6
4-10-610602-7
税込価格 836円
頁数・縦 236P 18cm

商品内容

要旨

世界シェアトップのトヨタの販売台数が、なぜ中国ではGMの三分の一なのか。そこには「チャイナハラスメント」とでも呼ぶべき巧妙な嫌がらせが関係している。反日に傾く世論を気にする共産党にとって、中国に進出した日本企業は格好の標的なのだ。改革開放以来三十年の変遷を見てきた著者が、中国人ビジネスマンの頭の中と共産党の思考回路を徹底解説。中国ビジネスに求められる「冷徹な戦略」も詳述する。

目次

第1章 中国人ビジネスマンの頭の中
第2章 日本人ビジネスマンの落とし穴
第3章 中国ビジネスに潜むこれだけのリスク
第4章 中国経済の将来は明るくない
第5章 中国事業の責任者に必要なマネジメント技術
第6章 中国人ビジネスマンとの交渉術二十箇条

著者紹介

松原 邦久 (マツバラ クニヒサ)  
1943(昭和18)年静岡県浜松市生まれ。同志社大学法学部を卒業後、67年に鈴木自動車工業(現スズキ)に入社、中国部部長、重慶長安鈴木汽車有限公司総経理、北京事務所首席代表を歴任。2004年、中国政府より「国家友誼奨」を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)