
英国紳士の植民地統治 インド高等文官への道
中公新書 1022
出版社名 | 中央公論社 |
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出版年月 | 1991年5月 |
ISBNコード |
978-4-12-101022-3
(4-12-101022-1) |
税込価格 | 641円 |
頁数・縦 | 184P 18cm |
商品内容
要旨 |
西欧の列強諸国が帝国主義的領土拡張を続け、その植民地経営に汲々としていた時、イギリスは、常に専門の高等教育を受けた優秀な人材を現地に派遣しつづけた。このことが、仏独蘭といった国々に比べて高水準な安定統治を可能にした最大の理由となり、植民地から撤退後の独立国同士の関係にも深く影響している。本書では、自ら植民地を所有するほどの大植民地インドを例にとり、その官僚の選抜・教育・研修の実態を探ろうとする。 |
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目次 |
第1章 インド帝国 |