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ユーモアのレッスン

中公新書 1702

出版社名 中央公論新社
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-12-101702-4
4-12-101702-1
税込価格 814円
頁数・縦 227P 18cm

商品内容

要旨

しゃれて気の利いたユーモアは、その場かぎりのものでなく、聞く者の記憶に長くとどまる。気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つ。だが、ユーモアを発揮する側はもとより、それを感じとる側にも、洗練されたことばの感覚が必要である。本書は、思わず頬がゆるんでしまうエピソードをまじえながら、その効用に光を当てる。

目次

1 ユーモア問答(ユーモア
語源
ユーモアとは
難しさ
視点転換 ほか)
2 ユーモアさまざま(さよう、長期的に見れば
人を食っている
アサリ軍水際撃滅作戦
ミシス・チムニー?
親があっても)

著者紹介

外山 滋比古 (トヤマ シゲヒコ)  
1923年(大正12年)、愛知県に生まれる。1947年、東京文理科大学英文科卒業、同大学特別研究生修了。東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授を経て、現在、お茶の水女子大学名誉教授。専攻、英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)