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西南戦争 西郷隆盛と日本最後の内戦

中公新書 1927

出版社名 中央公論新社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-12-101927-1
4-12-101927-X
税込価格 902円
頁数・縦 258P 18cm

商品内容

要旨

明治維新後、佐賀の乱、神風連の乱、萩の乱などに続く、不平士族による最後の反乱となった西南戦争。九州全土で八ヵ月間にわたり行われた近代日本最大の内戦である。それはまた誕生してまもない「日本軍」が経験した最初の本格的戦争でもあった。本書では、反乱軍の盟主である西郷隆盛の動向を柱に、熊本城篭城戦、田原坂の戦いをはじめ、九州各地での戦闘を丹念に追い、日本最後の内戦の実態と背景を明らかにする。

目次

第1章 反乱への序曲―西郷隆盛の下野
第2章 蹶起
第3章 熊本城篭城戦
第4章 田原坂の戦い
第5章 九州各地での転戦、そして終戦
第6章 西南戦争下の次なる抵抗
終章 西郷伝説と託された理想

著者紹介

小川原 正道 (オガワラ マサミチ)  
1976(昭和51)年長野県生まれ。1999年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2003年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。イリノイ大学(米国)客員研究員などを経て、武蔵野学院大学大学院准教授、博士(法学)。近代日本政治史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)