アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界
中公新書 1936
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2008年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-101936-3
(4-12-101936-9) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 297P 18cm |
商品内容
文学賞情報 |
2008年
第30回
サントリー学芸賞・政治・経済部門受賞 |
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要旨 |
政府による市場の規制を撤廃し、競争を促進することによって経済成長率を高め、豊かで強い国を作るべきだ―「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』は、このようなメッセージをもつと理解されてきた。しかし、スミスは無条件にそう考えたのだろうか。本書はスミスのもうひとつの著作『道徳感情論』に示された人間観と社会観を通して『国富論』を読み直し、社会の秩序と繁栄に関するひとつの思想体系として再構築する。 |
目次 |
序章 光と闇の時代 |