• 本

地図と愉しむ東京歴史散歩 カラー版

中公新書 2129

出版社名 中央公論新社
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-12-102129-8
4-12-102129-0
税込価格 1,034円
頁数・縦 183P 18cm
シリーズ名 地図と愉しむ東京歴史散歩

商品内容

要旨

文明開化、関東大震災、空襲、高度成長…建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。

目次

1 石垣に刻まれた幻の水準点
2 明治の五公園は今
3 市営霊園の誕生と発展
4 都内に残る水道道路の謎
5 生まれた川と消えた村
6 幻の山手急行電鉄計画
7 軍都の面影を訪ねて
8 未完の帝都復興道路
9 廃線分譲地と過去の輪郭

おすすめコメント

文明開化、関東大震災、空襲、高度成長……建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。

著者紹介

竹内 正浩 (タケウチ マサヒロ)  
1963年、愛知県生まれ。1985年、北海道大学卒業。JTBで20年近く旅行雑誌『旅』などの編集に携わり、各地を取材。退社後、地図や近代史研究をライフワークとするフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)