朝鮮王公族 帝国日本の準皇族
中公新書 2309
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年3月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102309-4
(4-12-102309-9) |
| 税込価格 | 924円 |
| 頁数・縦 | 256P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
1910年8月、日本は大韓帝国を併合した。最大の懸案だった皇帝一族の処遇については、王族・公族の身分を華族より上に新設し、解決を図った。1945年8月の敗戦まで、男子は軍務に就くなど、皇族同様の義務と役割を担う。異民族ながら「準皇族」扱いされた彼らの思いは複雑であり、日本に忠誠を尽くす者、独立運動に関与する者など多様であった。本書は、帝国日本に翻弄された26人の王公族の全貌を明らかにする。 |
|---|---|
| 目次 |
序章 帝国とは何か―東アジアの皇帝という存在 |



おすすめコメント
日本は韓国併合後、皇帝一族を王公族として「準皇族」に据える。敗戦まで厚遇を受け、日本に利用・翻弄された二六人の全貌を明らかに