財務省と政治 「最強官庁」の虚像と実像
中公新書 2338
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2015年9月 |
ISBNコード |
978-4-12-102338-4
(4-12-102338-2) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 300P 18cm |
商品内容
要旨 |
国家の財政を担い、「官庁の中の官庁」「最強官庁」と称される財務省(旧大蔵省)。55年体制下では自民党と蜜月関係を築いた。だが90年代以降、政治改革などの統治構造改革が、首相の指導力強化と大蔵省「解体」を推進。2001年には財務省へ衣替えした。小泉政権、民主党政権、第二次安倍政権と政治が変動するなか、経済停滞と少子高齢化により財政赤字の拡大は続く。20年以上の取材をもとに「最強官庁」の実態を追う。 |
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目次 |
序章 五五年体制―自民・大蔵の「共犯システム」 |
おすすめコメント
予算編成を担い、「最強官庁」と称されてきた財務省。90年代以降の政治改革と統治構造改革を経て、その力と役割はいかに変わったか