現代日本外交史 冷戦後の模索、首相たちの決断
中公新書 2402
出版社名 | 中央公論新社 |
---|---|
出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-12-102402-2
(4-12-102402-8) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 289P 18cm |
商品内容
要旨 |
危機の25年をたどり、日本外交のこれからを問う―米ソ冷戦が終わり、日本は経済大国として平和を謳歌すると思われた。だが、1991年の湾岸戦争で状況は一変する。「非自民」の細川政権を皮切りに連立政権の時代に入った日本を、北朝鮮核危機、テロとの戦い、中国台頭による緊張の高まりといった安全保障問題が揺さぶる。さらに経済危機、歴史認識、沖縄米軍基地、北方領土など、冷戦後の25年は危機の連続だった。16政権の苦闘をたどり、日本外交の課題に迫る。 |
---|---|
目次 |
第1章 湾岸戦争からカンボジアPKOへ―海部・宮沢政権 |
おすすめコメント
冷戦後の日本を襲ったのは、相次ぐ外交上の危機だった。急変する安全保障環境に政権はどう立ち向かったのか。苦闘の25年をたどる。