バルカン 「ヨーロッパの火薬庫」の歴史
中公新書 2440
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-12-102440-4
(4-12-102440-0) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 314P 18cm |
商品内容
要旨 |
南東ヨーロッパに位置するバルカン半島。オスマン帝国時代、住民の多くを占める正教徒たちは平和裡に暮らしていた。19世紀、帝国が衰退すると、彼らは民族意識に目覚め、ギリシャ、セルビア、ブルガリアなどが独立を果たす。だがそれら新興国家に待ち受けていたのは、欧州列強の思惑と果てなき民族対立だった。ユーゴ紛争とともに20世紀が終わるまでを描いた、いま最も注目される歴史家の名著を翻訳。監修・村田奈々子。 |
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目次 |
プロローグ バルカンという呼称 |
おすすめコメント
多くの民族、多くの宗教がいりまじるヨーロッパ南東部。オスマン帝国の崩壊がもたらしたのは、国家建設をめぐる100年の混乱だった