斎宮 伊勢斎王たちの生きた古代史
中公新書 2452
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2017年9月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102452-7
(4-12-102452-4) |
| 税込価格 | 1,012円 |
| 頁数・縦 | 294P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
天皇の代替わりごとに占いで選ばれ、伊勢神宮に仕える未婚の皇女―それが斎王であり、その住まいが斎宮である。飛鳥時代から鎌倉時代まで六六〇年にわたって続いた斎宮を、あらゆる角度から紹介し、斎王一人一人の素顔に迫る。『伊勢物語』のモデルとなった斎王、皇后となり怨霊となった斎王、悲恋に泣いた斎王…彼女たちは都を離れた伊勢で何を祈り、何を思って人生を送ったのか。古代史の新たな姿が浮かびあがる。 |
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| 目次 |
第1章 そもそも斎王とは、斎宮とは(斎王と斎宮の特質 |



おすすめコメント
天皇の代替わりごとに占いで未婚の皇族女性が選ばれ、伊勢神宮に仕える――これが斎王である(斎宮とも)。飛鳥時代から南北朝まで、六百年間、六十人以上の皇女が斎王となった。『伊勢物語』の「狩の使い」のモデルとなった斎王もいれば、後に皇后となり、怨霊となった斎王もいる。彼女たちは都を離れた伊勢で何を祈り、どんな生活を送ったのか。その一人一人の素顔に迫るとともに、古代史を新たな視点で通観する。