承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱
中公新書 2517
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2018年12月 |
ISBNコード |
978-4-12-102517-3
(4-12-102517-2) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 277P 18cm |
商品内容
要旨 |
一二一九年、鎌倉幕府三代将軍・源実朝が暗殺された。朝廷との協調に努めた実朝の死により公武関係は動揺。二年後、承久の乱が勃発する。朝廷に君臨する後鳥羽上皇が、執権北条義時を討つべく兵を挙げたのだ。だが、義時の嫡男泰時率いる幕府の大軍は京都へ攻め上り、朝廷方の軍勢を圧倒。後鳥羽ら三上皇は流罪となり、六波羅探題が設置された。公武の力関係を劇的に変え、中世社会のあり方を決定づけた大事件を読み解く。 |
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目次 |
序章 中世の幕開き |
おすすめコメント
後鳥羽上皇は無謀にも鎌倉幕府打倒を企て、返り討ちにあったのか? 公武関係を劇的に変え、中世社会のあり方を決めた大乱を描く。