源頼朝 武家政治の創始者
中公新書 2526
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-12-102526-5
(4-12-102526-1) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 296P 18cm |
商品内容
要旨 |
一一八〇年、源頼朝は平氏追討の兵を挙げた。平治の乱で清盛に敗れて、父義朝を失い、京から伊豆に流されて二十年が過ぎていた。苦難を経て仇敵平氏を滅ぼし、源氏一門内の対抗者たる義仲と義経を退け、最後の強敵平泉藤原氏を倒し、武門の頂点を極めた頼朝。流人の挙兵はなぜ成功し、鎌倉幕府はいかなる成立過程を辿ったのか。何度も死線をくぐり抜けた末に武士政権樹立を成し遂げ、五十三歳で急逝した波瀾の生涯。 |
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目次 |
頼朝の登場―河内源氏の盛衰 |
おすすめコメント
流人の挙兵はなぜ成功し、鎌倉幕府はいかなる成立過程を辿ったのか。幾多の苦難を経て、武門における唯一の勝者となった波瀾の生涯。