リベラルとは何か 17世紀の自由主義から現代日本まで
中公新書 2621
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-12-102621-7
(4-12-102621-7) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 208P 18cm |
商品内容
要旨 |
混迷の時代に探る新たな「可能性」。17世紀の自由主義から現代日本まで、ケインズ・ロールズによる刷新、1968年の社会運動、ポピュリズムに奪われた支持層、日本での挫折―歴史、思想、政策から考える。 |
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目次 |
第1章 自由放任主義からリベラルへ |
出版社・メーカーコメント
「すべての個人が自由に生き方を選択できるよう国家が支援するべきだ」と考えるリベラル。17世紀西ヨーロッパの自由主義を出発点として、第二次世界大戦後は先進国に共通する立場となった。しかし、1970年代以降は新自由主義や排外主義による挑戦を受け、苦境に陥っている。はたしてリベラルは生き残れるのか。具体的な政策を交えつつ、歴史的な変遷と現代の可能性を論じ、日本でリベラルが確立しない要因にも迫る。