新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ
中公新書 2625
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-12-102625-5
(4-12-102625-X) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 326P 18cm |
商品内容
要旨 |
未曾有のパンデミックはなぜ起きたか―。世界を一変させた新型コロナウイルス。治療薬やワクチン開発を含む研究の最前線を紹介。膨大な資料からその正体を探る。ロックダウン前夜のベネチア、雲南省の洞窟、武漢ウイルス研究所、ダイヤモンド・プリンセス号と舞台を移してウイルスの変遷を辿り、見えない敵に立ち向かう人々のドラマを生き生きと描く。日本政府の対応にも鋭く迫り、今後の課題を浮き彫りにする。 |
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目次 |
人類はパンデミックから生き残った |
出版社・メーカーコメント
新型コロナウイルスのパンデミックによって、世界は一変した。聞き慣れない疫学の専門用語が飛び交い、新規感染者数の増減で一喜一憂する日々である。何の情報を信じていいか、不安に駆られることも多い。本書では、専門外の読者にも理解しやすい形で、新型コロナに関わる最先端の科学的議論を伝える。ウイルスの特徴から、症状、感染拡大の経緯、検査法と治療法、ワクチン、WHOや各国政府の対応の検証、ウィズコロナの未来像まで――。「次の闘い」に備えるための必読書。