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行動経済学の処方箋 働き方から日常生活の悩みまで

中公新書 2724

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-12-102724-5
4-12-102724-8
税込価格 924円
頁数・縦 236P 18cm

商品内容

要旨

日々の暮らしや仕事の課題、さらには大きな社会問題まで、その解決策は行動経済学にある。急速に普及したテレワークで生産性を上げるには?新型コロナウイルス感染症対策と経済活動を両立させる方策とは?偏見や思い込みへの対応は?最低賃金の引き上げは所得向上につながる?目の前に立ちはだかる大小の課題に、私たちが何気なく行ってしまう“非”合理な選択に、最新の経済理論を駆使して処方箋を示す。

目次

第1章 日常生活に効く行動経済学
第2章 行動経済学で考える感染対策
第3章 感染対策と経済活動の両立
第4章 テレワークと生産性
第5章 市場原理とミスマッチ
第6章 人文・社会科学の意味

出版社・メーカーコメント

日々の暮らしや仕事の課題、さらには大きな社会問題まで、その解決策は行動経済学にある。急速に普及したテレワークで生産性を上げるには? 新型コロナウイルス感染症対策にはどんな政策が有効? 経済活動と感染対策を両立させるには? 最低賃金の引き上げは所得向上につながる? 私たちが何気なくしがちな“非”合理なクセに、そして目の前に立ちはだかる大小の課題に、最新の経済理論を駆使して処方箋を示す。

著者紹介

大竹 文雄 (オオタケ フミオ)  
1961年(昭和36年)京都府生まれ。1983年京都大学経済学部卒業。1985年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。1985年大阪大学経済学部助手、同大学院経済学研究科教授などを経て、2021年より大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授。博士(経済学)。専門は行動経済学、労働経済学。2006年、日本経済学会・石川賞受賞。2008年、日本学士院賞受賞。著書『日本の不平等』(日本経済新聞社、2005年、サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞、エコノミスト賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)