帝国図書館 近代日本の「知」の物語
中公新書 2749
| 出版社名 | 中央公論新社 |
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| 出版年月 | 2023年4月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102749-8
(4-12-102749-3) |
| 税込価格 | 1,012円 |
| 頁数・縦 | 283P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。 |
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| 目次 |
序章 近代日本と図書館 |



出版社・メーカーコメント
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく国立の図書館、帝国図書館が作られた。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的に予算が不足し、書庫は狭隘で資料を満足に保管できなかった。戦時には資料の疎開にも苦しんだ。そのような帝国図書館に、人々はどのような思いを抱いて通ったのか。本書は、その前身の書籍館から、一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。