オットー大帝 辺境の戦士から「神聖ローマ帝国」樹立者へ
中公新書 2766
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2023年8月 |
ISBNコード |
978-4-12-102766-5
(4-12-102766-3) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 305P 18cm |
商品内容
要旨 |
カール大帝の死後、フランク帝国は3分割される。そのひとつ、東フランク王国の貴族の子として912年に生まれたオットーは、父による東フランク王位獲得の後、936年、国王に即位する。東方異民族による度重なる侵攻、兄弟や息子たちの叛乱、3度のイタリア遠征と、その生涯は戦役の連続だった。カール大帝の伝統を引く皇帝戴冠を受け、のちに神聖ローマ帝国と称される大国の基盤を築いた王者の不屈の生涯を描く。 |
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目次 |
第1章 北の辺境ザクセン―カロリング朝の遺産 |
出版社・メーカーコメント
カール大帝の死後、フランク帝国は3分割される。そのひとつ、東フランク王国の貴族の子として912年に生まれたオットーは、父による王位獲得の後、936年、東フランク国王として登位する。度重なる東方異民族による襲撃、兄弟や息子たちの叛乱、イタリアへの遠征と、その生涯は戦役の繰り返しだった。カール大帝の伝統をを引く皇帝戴冠を受け、のちに神聖ローマ帝国と呼ばれる帝国の基盤を作った、この国王の不屈の生涯を描く。