サンスクリット入門 インドの思想を育んだ「完全な言語」
中公新書 2812
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-102812-9
(4-12-102812-0) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 424P 18cm |
商品内容
要旨 |
仏も塔も鳥居も瓦もジャングルもアバターも、サンスクリットに起源を持つ単語だ。紀元前4世紀に文法学者パーニニが完成させた言語であるサンスクリットは、プログラム言語のような厳密さと正確さと簡潔さを持ち、インド思想や仏伝などの記述に使われてきた。日本にも仏教と共に伝わり、五十音がサンスクリットに由来を持つようにその影響はいまなお大きい。「完全な言語」の文法を学びながら、思想と文学の精華に触れよう。 |
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目次 |
文字と発音 |
出版社・メーカーコメント
仏や卒塔婆はもちろん、ジャングルもアバターも、語の起原はサンスクリットにある。紀元前4世紀ころにパーニニがその文法を完成させたサンスクリットは、プログラム言語のような厳密さと正確さを持つ。これによって多種多様な思想や文学作品が生み出された。日本にも仏教と共に伝わり、50音の配列はサンスクリット由来とされるように、その影響は大きい。「完全な言語(サンスクリタ)」の文法を学びながらインド文化の精華に触れよう。