• 本

男子校の性教育2.0

中公新書ラクレ 817

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-12-150817-1
4-12-150817-3
税込価格 946円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

東大合格ランキングで上位を占める一方、「男尊女卑」「セクハラ体質」と批判され、「ホモソーシャル」の巣窟ともみなされがちな男子校。ただし全国に2%しか存在せず、その内実を知るひとは少ない。独自アンケートをふまえ、男子校で始まっている先駆的な「包括的性教育」をルポ。92%の高校が共学なのにいつまでも男女差別がなくならない日本社会の謎に迫る。これからの時代に重要なのは、グローバル教育やSTEAM教育よりも性教育!

目次

第1章 男子校のアキレス腱
第2章 ニッポンの性教育の現在地
第3章 工夫を凝らした包括的性教育
第4章 部分的に男子校を共学化する
第5章 世間の反応に見えるバイアス
第6章 共学校に潜む男子校の亡霊

出版社・メーカーコメント

東大合格ランキングで上位を占める一方、「男尊女卑」「セクハラ体質」と批判され、「ホモソ」の巣窟とも見なされがちな男子校。ただし全国に2%しか存在せず、その内実を知るひとは少ない。独自アンケートをふまえ、男子校で始まっている先駆的な「包括的性教育」をルポ。92%の高校が共学なのにいつまでも男女差別がなくならない日本社会の謎に迫る。これからの時代に必要なのは、グローバル教育やSTEAM教育よりも性教育!

著者紹介

おおた としまさ (オオタ トシマサ)  
教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。リクルートで雑誌編集に携わり、2005年に独立。数々の育児・教育誌の編集に係わり、現在は教育に関わる現場取材および執筆活動を精力的に行っている。テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。中高の教員免許をもち、私立小学校での教員経験もある。著書は80冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)