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本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形

中公新書ラクレ 861

出版社名 中央公論新社
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-12-150861-4
4-12-150861-0
税込価格 1,210円
頁数・縦 290P 18cm

商品内容

要旨

コンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、読書においてはどのように作用しているのか。「本を読めなくなった人たち」はいま何を考え、どんな本音を抱いているのか。本書では、若い世代を中心に「本を読めなくなった人たち」を徹底取材。誰もが〈コスパ〉〈タイパ〉を無視できない現代社会の実情をリポートしながら、テキストメディアと読書の未来を考える。『映画を早送りで観る人たち』著者による待望の最新作!

目次

第1章 ニュースを無料で読む人たち―無料ウェブメディアの行き詰まり(ニュースは取りに行かない、降ってくるから
誰が書いているかなんて考えたこともない ほか)
第2章 本を読まない人たち―〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉(日本人の6割以上が1ヵ月に1冊も活字の本を読まない
読書は「ながら」ができないからコスパが悪い ほか)
第3章 本と出合えない人たち―無料抜粋記事と電子書籍の限界(何を読んでいいのかわからない
書評って何ですか? ほか)
第4章 本屋に行かない人たち―聖域としての書店(「売れない服は店頭に置かないじゃないですか」
検討コスト、思考コスト ほか)
終章 紙の本に集う人たち―読者と消費者(「こんなものを読書と呼ぶな」
「読者」的集団と「消費者」的集団 ほか)

出版社・メーカーコメント

著者による『映画を早送りで観る人たち』の待望の続編!〈倍速視聴〉から見えたコンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、読書においてはどのように作用しているのか。そして「本を読めなくなった人たち」が思うこととは。徹底取材が明らかにする読書の未来。

著者紹介

稲田 豊史 (イナダ トヨシ)  
1974年生まれ。ライター・編集者。横浜国立大学経済学部卒。映画配給会社、出版社を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)