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三教指帰ほか

中公クラシックス J16

出版社名 中央公論新社
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-12-160052-3
4-12-160052-5
税込価格 1,815円
頁数・縦 362P 18cm

商品内容

要旨

儒・道・仏三教の優劣を戯曲構成で論じた若き空海の出家宣言。

目次

三教指帰
文鏡秘府論・序

出版社
商品紹介

儒・道・仏の3教の優劣を戯曲形式で論じた空海24歳の時の著書に現代語訳と詳細な訳注を付す。

著者紹介

空海 (クウカイ)  
774‐835。真言宗の開祖。諡号は弘法大師。讃岐国(香川県)多度郡に生まれる。804年入唐して長安青竜寺の恵果に学び、真言密教の第八祖となる。806年帰国。修禅の道場として高野山金剛峯寺を開創し、また東寺を給預され真言密教の根本道場とする。宗教家としての活動にとどまらず、平安初期のわが国の社会・文化全般に多大の寄与をなした
福永 光司 (フクナガ ミツジ)  
1918年(大正7年)大分県生まれ。1942年、京都帝国大学文学部哲学科卒業。東京大学文学部教授、京都大学人文科学研究所所長などを歴任。2001年(平成13年)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)