商品内容
要旨 |
先進国の大学で、戦略や軍事と題した講義を聴けない国は日本だけだ。しかし、日本が自らの意思にかかわらず戦争に直面せざるをえない場合を考えておくのは、平和を望む者にとって、ごくふつうの教養の一部ではないだろうか―。国家戦略の欠如を憂えた著者は、歴史と地政学を入り口に日本の戦略的環境を解明、その歩むべき道を示した。情報の役割を重視し、冷静かつ現実的な分析に徹した国家戦略論の名著。 |
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目次 |
伝統的均衡 |
要旨 |
先進国の大学で、戦略や軍事と題した講義を聴けない国は日本だけだ。しかし、日本が自らの意思にかかわらず戦争に直面せざるをえない場合を考えておくのは、平和を望む者にとって、ごくふつうの教養の一部ではないだろうか―。国家戦略の欠如を憂えた著者は、歴史と地政学を入り口に日本の戦略的環境を解明、その歩むべき道を示した。情報の役割を重視し、冷静かつ現実的な分析に徹した国家戦略論の名著。 |
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目次 |
伝統的均衡 |
0100000000000033959656
4-12-180700-6
戦略的思考とは何か
岡崎久彦/著
中央公論新社
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BK
おすすめコメント
先進国の大学で、戦略や軍事と題した講義を聞けない国は日本だけだという。しかし、日本が自分の意思にかかわらず戦争に直面せざるをえない場合のことを考えておくのは、平和を望む者にとって、ごくふつうの教養の一部なのではあるまいか。歴史への深い素養と、豊かなコモンセンスに裏打ちされた本書は、あくまで戦後日本が達成しえたデモクラシーの復元力に希望を託す、初の国家戦略論である。