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「日本文化論」の変容 戦後日本の文化とアイデンティティー

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 1999年4月
ISBNコード 978-4-12-203399-3
4-12-203399-3
税込価格 649円
頁数・縦 212P 16cm

商品内容

要旨

『菊と刀』から「日本叩き、日本封じ込め」論まで、日本「独自性」神話をも創り出した。その議論の移り変りを、戦後の流れのなかで捉え直した力作。吉野作造賞受賞のロングセラー。

目次

1 戦後日本と「日本文化論」の変容
2 『菊と刀』の性格
3 「否定的特殊性の認識」(1945〜54)
4 「歴史的相対性の認識」(1955〜63)
5 「肯定的特殊性の認識」前期(1964〜76)、後期(1977〜83)
6 「特殊から普遍へ」(1984〜)
7 「国際化」の中の「日本文化論」