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完訳フロイス日本史 1

織田信長篇 1

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 2000年1月
ISBNコード 978-4-12-203578-2
4-12-203578-3
税込価格 1,257円
頁数・縦 382P 16cm
シリーズ名 完訳フロイス日本史

商品内容

要旨

世界で日本でしか現代語訳されていない、西洋人による初の「日本史」の完訳本、待望の文庫化。第一巻は、布教草創期の折々に西洋人の新鮮な感性の捉えた見聞、とりわけ京や奈良の町並みや歴史的建造物、自由都市堺の殷賑、また将軍義輝の最期など、信長前史を活写する。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。

目次

メストレ・フランシスコ師が山口より都に至り、さらに同所から平戸へ帰った次第、および彼がコスメ・デ・トルレス師を伴い、再度山口に赴いた次第
パウロとベルナベなる二人の著名な仏僧の改宗について、またコスメ・デ・トルレス師がロレンソ修道士にベルナベを伴わせ比叡山の大学へ派遣した次第
コスメ・デ・トルレス師がガスパル・ヴィレラ師と日本人修道士ロレンソおよびダミアンの三名を、都に入らせるために、比叡山に派遣した次第
司祭とその伴侶たちが堺から比叡山へ出発した次第
司祭が坂本から都へ出発した次第、ならびに彼が被った反抗と苦難について
司祭が初めて公方様を訪れ、その允許状を得た次第
司祭が多数の僧侶や種々の宗派の人々と行なった宗論について
都における山田ショウ左衛門の改宗について
ガスパル・ヴィレラ師が別の一軒の家屋を借りた次第、ならびに都のその家で彼の身に生じたこと
ガスパル・ヴィレラ師が初めて都の市から追放された次第〔ほか〕

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