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戦争論 下

中公文庫 BIBLIO

出版社名 中央公論新社
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-12-203954-4
4-12-203954-1
税込価格 1,415円
頁数・縦 621P 16cm
シリーズ名 戦争論

商品内容

要旨

比類なき戦略家としてナポレオンを撃破したプロイセンの名参謀クラウゼヴィッツ。その思想の精華たる本書は、ミリタリズムの域を超えて、あらゆる組織における決断とリーダーシップの永遠のバイブルである。

目次

第6部 防禦(攻撃と防禦
戦術における攻撃と防禦との関係
戦略における攻撃と防禦との関係 ほか)
第7部 攻撃(草案)(防禦との関係から見た攻撃
戦略的攻撃の性質
戦略的攻撃の対象について ほか)
第8部 作戦計画(草案)(緒論
絶対的戦争と現実の戦争
戦争の内的連関 ほか)

著者紹介

クラウゼヴィッツ,カール・フォン (クラウゼヴィッツ,カールフォン)  
マグデブルク近郊に生まれる。12歳で陸軍入隊。ベルリン士官学校ではシャルンホルストの薫陶を受ける。卒業後、プロイセン皇太子の副官に任官。1806年のイエナの会戦ではナポレオン軍に破れ、捕虜となる。解放後、帰国するもプロイセン国王と離反し下野、ロシアに投ず。1813年祖国に復帰し、ワーテルローの会戦に参謀長として参戦、ナポレオン軍撃波に勲功を上げる。1780‐1831
清水 多吉 (シミズ タキチ)  
立正大学文学部哲学科教授。1933年(昭和8年)会津若松生まれ。東京大学文学部哲学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)